「国際ボランティアデー」を記念するシンポジウムを開催

2013年1月16日

 

2013年12月5日に、東京渋谷で、「国際ボランティアデー」を記念するシンポジウムが開催され、若者を中心に約150人が参加、様々な形のボランティア活動の紹介に耳を傾けました。

 

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「国際ボランティアデー」(12月5日)は1985年に国連によって定められた記念日で、世界の平和と開発の実現のために活動する世界中のボランティアの意義を認知し、さらに推進することを目的として世界中で様々か活動が開催されています。

 

2013年の「国際ボランティアデー」は特に若者のボランティア活動の推進を中心課題とし、「young, global, active」をスローガンとし、国連ボランティア計画(UNV)が運営、管理するウェブサイト”Volunteer Action Counts”(www.volunteeractioncounts.org )には世界中から約200以上の活動報告が紹介されています。

 

日本では、国連ボランティア計画東京事務所と社団法人「ボランティアプラットフォーム」が連携して、「国際ボランティアデー2013~あなたにピッタリのボランティア!~」と題するシンポジウムが開催されました。

 

第一部では、「海外ボランティアとキャリアステップ」と題して、ボランティアプラットフォーム、青年海外協力隊事務局、国連ボランティア計画がそれぞれ、初心者でも短期で参加できるボランティア・ツアー(ボランティアプラットフォーム)から2年以上の専門家派遣プログラム(UNV・青年海外協力隊)、2013年に開始された若者を対象とした国連ユースボランティアプログラム(UNV)が紹介されました。

 

第二部では、「新しいボランティアの形」としてICTを活用したボランティア活動について紹介されました。UNVは2000年から活動を続け、近年では、年間約一万件の活動を調整しているUNVオンライン・ボランティア・サービスの活動を紹介しました。グーグル株式会社の藤井宏一郎執行役員兼公共政策部長は、インターネットを通じて、東北のビジネスとコミュニティの復興を支援する「イノベーション東北」という仕組みを紹介しました。最後に、活動にソーシャルネットワークを活用しているボランティアプラットフォームは、国際ボランティアデーと連動して行った募金活動を「ソーシャル・ボランティア」として紹介しました。ボランティア活動について議論するシンポジウムでICTを利用したボランティア活動が取り上げられたのは日本では初めてのことです。

 

ボランティアプラットフォームが行った参加者へのアンケートによれば、87%の参加者が今回のシンポジウムを通じて「ボランティアへの関心が高まった」と答えています。