国連ボランティアの活動分野

国連ボランティアの活動分野

国連ボランティアは、保健・医療、農村開発といった開発分野における活動から、紛争や自然災害等に対応する為の緊急人道支援、また効果的な開発協力の基盤となる平和構築や選挙支援・民主主義の推進、人権擁護などの活動、自動車整備、航空管制、通信などの後方支援分野に至るまで、100種類以上の職種にわたる活動を行なっています。しかし、「ボランティアリズム推進」、「現地に溶けこみ、人々の生活に密着した支援を行なう」、という基本理念は、いかなる分野においても共通しています。 貧困対策や民主的ガバナンスなど、中長期的な社会・経済開発の分野への支援のほか、近年では、戦災などによる非常事態の只中にある人々への人道援助や、その後の復興活動、さらには平和構築や人権に関する市民教育などの分野に対しても、積極的に国連ボランティアを派遣してきました。その典型的な例が、国連ボランティアによる国連平和維持活動(PKO)への参加で、1992年以降、約9000人以上の国連ボランティアが、選挙支援、戦闘員の動員解除と社会復帰、難民保護・帰還、人権監視や法制度の強化など様々な平和維持活動に携わってきました。

国連ボランティアの活動紹介(活動分野別)

教育、保健・医療、HIV・AIDS、都市開発、ジェンダー、環境保護、開発とMDG(ミレニアム開発目標)、世界規模でのボランティアリズム推進、人権の擁護、人道支援、選挙支援、平和維持・平和構築、ビジネス・セクター支援、ICT(情報通信技術)などの活動事例を紹介しています。

≫ 詳しい活動分野の紹介はこちら(UNV本部サイト)

国連ボランティアの活動状況(活動地域別)

アフリカ地域、カリブ海地域、アラブ諸国地域、ラテン・アメリカ、アジア太平洋地域、東欧・CIS地域ごとに活動状況をご紹介しています。

≫ 詳しい地域別一覧はこちら(UNV本部サイト)

国連ボランティアの人材登録状況

支援ニーズの多様化に伴い、UNVでは様々な人材を常時登録して、現地のボランティア派遣要請に随時対応しています。これまでに世界で21万5千人の市民がロスター登録をし、現在は2万5千人が有効登録者として現地からの要請を待っています。日本人はこれまで1500人がロスター登録をし、うち約400人(2017年現在)が有効登録者となっています。ロスター登録は随時インターネット上で受け付けています。

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