青年海外協力隊(JOCV)とUNV
UNVは、同じく国際協力に携わるボランティアの青年海外協力隊(JOCV)を派遣している独立行政法人国際協力機構(JICA)と積極的な協力関係を進めています。1971年に最初の日本人ボランティアが派遣されて以来、UNVはJICAの推薦を受けた経験豊富で優秀な多くの元隊員を、国連ボランティアとして登録・派遣してきました。
1988年10月、日本政府とUNVの間でボランティア派遣計画拡充にかかる交換公文が取り交わされたことに基づき、1989年にはUNVとJICAのJOCV事務局との間で協定が交わされ、JICAがその派遣費用を負担することで、より多くの優秀な日本人の派遣が可能となりました。現在派遣されている日本人UNVの中でも青年海外協力隊経験者の割合は約4割を占めます。
これまでに、300名以上の元青年海外協力隊員が70カ国に派遣され、JOCV時代に培った豊富な現場経験と語学力をもとに、さらに国際協力のエキスパートとして国連のプロジェクトの下などで活躍しています。 青年海外協力隊出身者で国連ボランティアへの応募を希望される方は、JOCV事務局を通じて応募をすることになっています。
青年海外協力隊出身者で国連ボランティアへの応募を希望される方は、JOCV事務局を通じて応募をすることになっています。