国連ユースボランティア事業
「国連ユースボランティア」事業は、関西学院大学と国連ボランティア計画(UNV)が締結した覚書(MoU)に基づき、国連大学生ボランティア(International UN University Volunteers)として提携する大学の学生を5か月間、開発途上国の国際機関へ派遣する事業です。基幹校の関西学院大学に加え、明治大学、明治学院大学、立教大学が本事業に参加しています(2023年時点)。
ボランティアの活動内容は、プロジェクト運営、ナレッジ・マネジメント、広報などの支援が主であり、これらを通じて教育・保健衛生・環境・ジェンダー・貧困削減など持続可能な開発目標(SDGs)達成に貢献することを目指します。
国連の発行するYouth 2030レポートでは、若者は受益者であると同時にパートナーでもあると定めており、若者とのパートナーシップなしには国連の使命を果たすことはできないと認識しています。若者の声を理解し、エンパワーメントし、世界的な取り組みやプロセスを若者自身が主導することが重要です。
派遣実績、派遣者の声などは、関西学院大学の「国連ユースボランティア」事業ウェブサイトをご覧ください。